パソコンサポートの現場から
Mac OS X で楽々「宛名ラベル印刷」

みなさんは宛名ラベル印刷を行うことはありますか?
封筒などで多くの方に郵便物を送るときにとても便利です。
今回は「Mac OS X」に標準でついている「アドレスブック」を使った方法をご紹介します。
また最後に今回設定していてわかったことですが、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の「アドレスブック」の「宛名ラベル」印刷でのバグ情報を掲載していますのでお読みください。
「アドレスブック」には既に必要なデータが入力されているものとします。入力がお済みでない場合は先に入力してください。「姓のよみ」「名前の読み」、「姓」、「名前」、「会社」、「電話」、「メール」、「住所」など必要事項は全て入力します。
宛名レベル印刷で使われるのは「名前の部分」と「郵便番号」と「住所」とあとは「会社名」の部分だけで、入力された電話番号やメールの部分は自動的に無視されますので心配いりません。
次に宛名ラベル印刷したい人だけをピックアップします。

アドレスブックとなりの画像のようにグループ分けすると便利です。この画像では「テスト」いうグループを作成しました。
グループの作り方は画像下のほうにある「+」のボタンを押すと新規に作成されますので、その後グループ名をお好きなように入力します。
このグループにグループ「すべて」(画像の一番上)から宛名レベルに使用する方のデータを放り込んで(ドラッグアンドドロップ)いきます。
終わりましたら画像のように「名前」欄の全てを選択した状態にして、「ファイル」メニューから「プリント」を選びます。

アドレスブックの宛名ラベル印刷のレイアウトの設定
するととなり画像のようなウインドウが出てきますので、上から順に選んでいきます。
「プリンタ」はお使いのプリンターを選んでください。
「プリセット」はとりあえず標準を選びます。
「ページ」は全てにチェックを入れます。
「スタイル」は「宛名ラベル」を選択します。
その下「レイアウト」と「ラベル」は「レイアウト」タブを選んで、その下「サイズ」にラベル印刷用紙のサイズを選びます。そのとなりの単位の部分は「ミリ」を選択。
「余白」とはA4サイズのラベルでない部分を定規ではかり上下左右を入力してください。
「ラベル」の「行」と「列」、この画像でいうとA4サイズのラベル用紙に縦2列×横6段=12個のラベルですので、このように入力しています。
「間隔」はラベルとラベルの間の長さを入力します。使用した用紙では横間隔のみ間がありましたので、数値を入力してあります。
ここで注意が必要なのは実寸で入力するとラベルに左右ギリギリで印刷されてしまい見栄えが良くありません。
つまり画像でいうと「余白」左右19.5ミリ(実寸は19ミリ)、「間隔」は5ミリ(実寸は4ミリ)というように多めに入力しておくことで、印刷時に名前や住所など左右に余裕を持って印刷されるようになります。
ところで、「レイアウト」タブにはもうひとつ「ページ」という項目がありますが(画像では「A4宛名ラベル」)、ここは次回使用するときように任意で好きな名前をつけておくと便利です。クリックして「別名で保存...」を選び名前をつけておきましょう。
アドレスブックの宛名ラベル印刷の会社名の設定
最後に「レイアウト」タブの横に「ラベル」タブの設定です。
「住所」は「自宅」として入力したものだけをラベルにしたいのか、「勤務先」として入力したものだけなのかで決めます。つまり、ひとりのデータに自宅と勤務先の住所が入力されていた場合、選択された方が印刷されます。逆にいうと自宅を選択したとき、自宅の欄で住所が入力されていない人はラベル印刷されないことになります。
「プリント順」はプリントの順番です。
「プリント」はまず、会社名を印刷したい場合は「会社名」にチェックを入れます。「国名」は海外の方がいる場合に便利ですので「国名」にチェックを入れておきます。その下の「自分の国は除く」は、国内住所のラベルの住所に日本を書くことはないのでここにもチェックを入れます。
これで設定は終わりです。
ラベル印刷用用紙をプリンターにセットし一番下の「プリント」ボタンを押せばラベルが印刷されます。

最後に「Mac OS X のアドレスブック」のバグ情報をひとつ。
今回ご紹介した設定方法は「Mac OS X」のバージョン10.5.8 です。つまり最新のものよりひとつ前のものです。
実は最新のバージョン「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」では「会社名」を入れるか入れないかの選択ができません。つまりチェックを入れても何もおきません。
バグの出現方法は2通りで、チェックを入れても入れなくても「会社名」が入ってしまう場合と、もうひとつは「会社名」が入らない場合です。
この「Mac OS X のアドレスブック」のバグについては現在アップルで認識され開発中となっていて、恐らくですが次回のアップデートで修正がかかると思われます。
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